10月17日に京都馬場で行われる3歳牝馬の3冠目「第15回秋華賞」(GI、芝2000メートル、1着賞金8900万円)に向けて、有力各馬が栗東、美浦のトレーニングセンターで、最終追い切りを行った。
桜花賞、オークスの2冠を制覇したアパパネは、前哨戦のローズS前から栗東に長期滞在。最終追い切りとなった今朝は、主戦の蛯名騎手
を鞍上に栗東Cウッドコースに登場。中間の調整では掛かる場面も見られたが、この日は鞍上との呼吸はピッタリ。スローから入っても折り合いを欠くシーンもなく、スムーズにスピードアップして行く。
終始、手綱は抑えられたままだが、回転の速いフットワークから繰り出したラスト1Fは12秒2の瞬発力を発揮。全体時計も馬任せで86秒4?70秒 ffxi rmt
1?55秒0?40秒8なら文句なし。万全の状態で3冠獲りへ向かう。
ローズS勝ちのアニメイトバイオも関東馬ながら栗東に滞在中。美浦から駆けつけた後藤騎手が跨り、Cウッドで追われた。
行き出す場面では折り合いに不安を見せたが、すぐに落ち着き、軽快にラップを刻む。この日は最後まで馬なりのままの調整で、全体時計は80秒6 ジミーチュウ 靴
?65秒2?51秒5?39秒1?14秒1。ラスト1Fは時計を要したが、鞍上が抑えたもので、まったく問題ない。こちらも前走以上の状態で出走できそうだ。
美浦ではオークスVからのぶっつけでレースに臨むサンテミリオンが、南ウッドで最終調整。僚馬シルクタイタンを0?6秒ほど追いかける形でスタート。4コーナー過ぎに馬体を併せたが、鞍上の
アクションはなく、そのままゴールまで併走が続いた。
時計は67秒1?51秒7?38秒6?13秒7と、休み明けで臨むには軽すぎるきらいとも思えるが、春当時も同じ調整だったし、これで十分なのだろう。歴史的な同着Vから2冠制覇への視界は何とか開いた。
確定枠順は15日(金)に発表され、勝ち馬投票券は16日から前売り発売す
る。レースは17日の京都競馬11R、午後3時40分にスタートが切られる。
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引用元:Perfect World rmt
Biastape
10 年前